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スピッツ ディスコグラフィー

1stアルバム 「スピッツ」

1991/03/25 リリース。
スピッツの記念すべきメジャーデビューアルバム。

スピッツ スピッツ
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01. ニノウデの世界
02. 海とピンク
03. ビー玉
04. 五千光年の夢
05. 月に帰る
06. テレビ
07. タンポポ
08. 死神の岬へ
09. トンビ飛べなかった
10. 夏の魔物
11. うめぼし
12. ヒバリのこころ

01. ニノウデの世界

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
なんとなくセクシャルな感じの曲ですね。キレイなメロディに、一見わけの分からない詞…。 最近の曲もいいけど、やっぱりこういう初期の歌のほうが私は好みです。

02. 海とピンク

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
これも意味不明の歌詞。でもなんとなく言いたいことは分かるかな。海辺で二人、ぎりぎりの距離で座っている絵が浮かびます。マサムネは言い寄られると冷めてしまうタイプだそうだけど、歌詞の「あくびして」という部分も そういうことを言ってるのかも?

03. ビー玉

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
全体的にたるーんとしたリズム。初期ならではの、なんとなくなげやりな感じの歌い方がかわいくてイイですね。 ちなみに、これをウクレレで弾くとかなりハマッたりします☆

04. 五千光年の夢

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
「すべてが嘘だとわかった」くせに、「お弁当持ってくればよかった」。最後までやましい自分。だからいっそのこと宇宙の果てに消えてしまいたい。でも結局はゆがんだ天国の中で生き続けなきゃいけない。何かが変わるのを待つのではなく、自分の中から変えていく。枠の外へ出よう。そういう歌なんじゃないかな?
「頭ガイコツの裂け目から 飛び出してみよう」というのはいい表現!

05. 月に帰る

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
これはテツヤの作曲。切ないメロディにグッときます。
ぼくたちは、たまたまこの星に生まれて、偶然出会っただけ。この灯が消えたらお別れしなくちゃいけない。でも、出会ったことには大きな意味がある。覚えておかなくちゃいけない、大切な意味…。「忘れない」なんて歌うのは嘘くさいけど、呪文のように唱えてみる。

06. テレビ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
この曲は最高に意味不明ですね。パッパッと、テレビのチャンネルを変えていくように次々と変化していく詞世界。歌を聴いて感じたことも、言葉にするのが難しいほど。「世界で最後のテレビ」とは?「マントの怪人」とは?謎は深まるばかり。

07. タンポポ

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お気に入り度:★★★☆☆
学生時代の淡く幼い恋といった感じの曲ですね。「真っ赤なセロファンごしに見た秘密の庭」なんて、いかにも懐かしい。
きっとこの「僕」にとって「君」は、世界の外にいる救い主なんでしょう。だからそばにいて守って欲しい。何をされても見つめてる。だけど大地は誰が何と言おうと回り続け、容赦なく夢の終わりを告げるチャイムは鳴る…。あぁ切ない。
演奏があまりに心地よいので、このアルバムを聴いたばかりの頃、毎回この曲の途中で寝てしまってました☆

08. 死神の岬へ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★★
前述の「タンポポ」で毎回寝てしまっていたので(ゴメンナサイ)、この名曲の存在に気付くのが遅れました(汗)。
これもテツヤの作曲。これはテツヤが作ってきた曲があまりにポップだったんで、歌詞はその逆を行く形でこうなったとか。これはかなり切ないですね。世界観は「タンポポ」と良く似てると思うんだけど…。「君」と「僕」、そしてそれをこばむかのような「世界」。抜け道なんていくらでもあるけれど、不器用な二人には、ただただ前を見ることしかできない。でも、それが生というもの。

09. トンビ飛べなかった

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★★
これも意味不明だけど大好きな曲。歌詞だけ見ると悲しい感じがするけど、メロディと合わせるとかわいくなりますね。「枕の下に隠れてる君」に「今日も会えなかった」、つまり夢で会えなかったってことかな。日々何かにつけてうまくいかない、中学高校くらいの男の子の歌のような…。でも、自分を安く売ったりしたってしょうがない。虫のように小さく、でも精一杯の声で叫んでる。生きている。それで十分。この星が壊れるまでは!

10. 夏の魔物

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
夏の日の二人乗り自転車。これはもうこれだけで絵になりますね。ちょっとだけ魔法にかけられたような、まぶしい雨上がりの午後。魔法仕掛けの自転車に乗って、まだ見ぬ遠いところへ。行き先なんてない。夏の魔法と分かっていても、君とずっと一緒に居たいから…。

11. うめぼし

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
うめぼしを思い描くと、口の中がキューッとなるように、「君」のことを思い描くと、胸がキューッとなる。そんな恋心を見事に表現した秀曲…と思ったら、単にマサムネが曲作りの最中にうめぼしを食べてただけのことだったらしいです(^^; でもこれはイイ。
君を食べたいとまでは言わない。ただ会いたいだけ。それなら、会いに行けばいいのにね。僕はまだ、枠の中。

12. ヒバリのこころ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
これがスピッツのデビュー曲。そして初期の曲にしては珍しくストレート。「僕らこれから強く生きていこう」なんて、当時のスピッツからは考えられないような歌詞もさらっと歌ってしまっています。でもそこがイイ! 演奏ががむしゃらな感じで若いのも好きです。

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