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スピッツ ディスコグラフィー

5thアルバム 「空の飛び方」

1994/09/21 リリース。
ライブの定番となった曲も多い、これぞスピッツという名曲揃いの一枚。

スピッツ 空の飛び方
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01. たまご
02. スパイダー
03. 空も飛べるはず
04. 迷子の兵隊
05. 恋は夕暮れ
06. 不死身のビーナス
07. ラズベリー
08. ヘチマの花
09. ベビーフェイス
10. 青い車
11. サンシャイン

01. たまご

仮タイトル:中くらいの曲
お気に入り度:★★★☆☆
ふわふわとした恋心みたいな、これから何かが始まるドキドキ感みたいなものを現してるような、カワイイ曲。たとえよくある ありきたりな恋愛だとしても、この世にたったひとつしかないタマシイ同士、今ここに居るふたりが「君」と「僕」だという事実だけで、これはもうとてつもなく大きな意味を持っている…そんな歌なんじゃないかな? 「たまご」というのもすごく象徴的な言葉ですね。

02. スパイダー

仮タイトル:速い曲
お気に入り度:★★★★☆
これはライブの定番ですね。あのイントロの軽快なアコギがたまりません(^^;
「可愛い君の好きなもの」は、「僕」ではなく「ちょっと老いぼれてるピアノ」。それを聞いて「寂しい僕」は、「君を奪って逃げる」…。これ、駆け落ちというより誘拐です☆ でもメロディアスでポップなので大好き!(スピッツの歌は曲と詞にギャップがあるからこそいいんです。) ビデオクリップで拡声器で歌ってるマサムネも◎です。

03. 空も飛べるはず

仮タイトル:めざめ
お気に入り度:★★★☆☆
これは96年のドラマ「白線流し」でリバイバルヒットしたのでおなじみですね。(リリースされたのは94年です。)アルバムのタイトルチューン的な存在のはず。
2006年にリリースされたシングルコレクションの初回限定盤で、この曲のプロトタイプ「めざめ」が発表されました。

04. 迷子の兵隊

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
これはいろんな空耳パターンがありそうですね。私は「マ〜リ〜コの〜携〜帯〜♪」と聞こえました(^^;
歌詞の中に「黒い旗振る」っていうフレーズがあるけど、これは白旗の反対ってことで、まだまだやめない、あきらめないぞ!ってことの表われだったりして…。

05. 恋は夕暮れ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
「武器を捨てて僕はここにいる まぶたの内側で生きている」…まぶたの内側で、っていうところが好き。
毎日そこにあるのに、つい見逃してしまうもの。きれいだけれど、すぐに消えてしまうもの。それでも繰り返し、また訪れるもの。
ほんとにきれいな夕暮れ・夕焼けって、見るとすごく嬉しくなって、誰かに教えてあげたくなりますね(^^*

06. 不死身のビーナス

仮タイトル:無敵のビーナス
お気に入り度:★★☆☆☆
「矢印通りに本気で抱き合って」というところ、「ラズベリー」と同じような世界を想像してしまいます(^^; 矢印って…!(こういうのばっかり☆ でもスピッツってこういう系統の曲いっぱいありますね。)

07. ラズベリー

仮タイトル:キョンキョン
お気に入り度:★★☆☆☆
これはあからさまにアノ歌ですね(^^;
「穴を抜けてこっちへおいでと 5円玉のむこうから呼ぶよ」ですよ☆ でもそれを「でこぼこのゲーム」と表しているのがなんともかわいい。こういう詞を女の子が歌ったら面白いかなと思いながら作った歌だそう。
ラズベリーって響きもかわいいし、甘ずっぱい感じが曲の雰囲気にピッタリ。

08. ヘチマの花

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
これは寺本りえ子さんとのデュエット曲。最初はデュエットってことで抵抗を感じてしまったんだけど、よくよく聴くとすごくいい曲なんですよね☆ 聴いてると心地よくてつい眠くなってしまいます(^^;

09. ベビーフェイス

仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
これは恋人を亡くした友への歌でしょうか。スピッツの単行本にもそういうことがあったみたいなことが書いてあるし…。
途中の「お〜お〜お〜おおおお〜♪」っていうところが民生っぽい感じ。

10. 青い車

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
これってひょっとして無理心中の歌?? すごいさわやかな曲だけど、詞を見るかぎりは、彼女を絞め殺して 二人して車ごと海へ落ちていく…という風にしか思えません。(どギツイ解釈?)
でもすごく好きな曲。再生への讃歌といったところかな。
「元気に生きていこう!よりも、フワッと死んでいこう!のほうがいい」というマサムネの言葉が思い出されます。

11. サンシャイン

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
現代版「木綿のハンカチーフ」? これも切ない詞ですね。
君の去りゆく後ろ姿に重なって、二人の思い出が、眩しく現れては消えてゆく。ああせめて、遠く離れてもずっと、僕の知ってる君のままでいて…。
こんなにも悲しいのに、空は青く、太陽は優しい。それが余計、つらい心の内を浮き彫りにしているよう。

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