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スピッツ ディスコグラフィー

7thアルバム 「インディゴ地平線」

1996/10/23 リリース。
シングル「チェリー」「渚」も大ヒット、こちらもミリオンセラーアルバム。

スピッツ インディゴ地平線
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01. 花泥棒
02. 初恋クレイジー
03. インディゴ地平線
04. 渚
05. ハヤテ
06. ナナへの気持ち
07. 虹を越えて
08. バニーガール
09. ほうき星
10. マフラーマン
11. 夕陽が笑う、君も笑う
12. チェリー

01. 花泥棒

仮タイトル:アパガード
お気に入り度:★★☆☆☆
これもテツヤの作曲。
がむしゃらな歌声。なげやりな歌声。心からの歌声。短いながらもはずせない一曲。短いからこそいいのかも。「それが人生だ!」

02. 初恋クレイジー

仮タイトル:バナ天
お気に入り度:★★★★☆
詞を読むかぎりは、中学生くらいの、初めてのデートやなんかで浮かれまくってる男の子の絵が浮かびますね。「君のせいで大きくなった未来」というのが妙にかわいい。
目に映るすべてのものが鮮やかに見えるあの瞬間。ふたりだけに通じる秘密の言葉。隠れ家。…マサムネは、きっといつまでもこういう少年であり続けるんだろうな。

03. インディゴ地平線

仮タイトル:キリン
お気に入り度:★★★☆☆
これは最初もっとおどろおどろしい曲だったとか。
すごくグッとくる曲だけど、私はこれも最初ダビングしませんでした。(嗚呼っ。)演奏がちょっとダークな感じがしたのと、「クズ」と歌われてムッとしたので…(汗)。でもソラトビデオ2を見たら一変。「いいじゃん!」と思い直し、アルバムを買いました。(私ってやっぱビジュアルから入る人間なんですね…。)
ブルー=水平線という感じがするけど、「地平線」と言うことで、そこまでてくてく歩いて行くんだという雄大さがプラスされますね。スケールの大きな曲です。

04. 渚

仮タイトル:七夕
お気に入り度:★★★☆☆
これも最初地味だなぁと思ってあんまりパッとはしなかったけど、しみじみ、マサムネの歌声に魅せられる一曲ですね。タイトルは夏っぽいけれど、晩夏にリリースされたこともあって、誰もいなくなった浜辺に2人だけ、水と戯れながら二度とない今を刻む…そういうちょっと切ない絵が浮かんできます。
どうしてこうも綺麗に歌い上げるのだろう。

05. ハヤテ

仮タイトル:ロイホ
お気に入り度:★★★☆☆
これも、いかにもスピッツらしい(ジャンル分けしにくい)ラブソングですね。言葉にしたら薄れてしまいそうな、微妙な恋心…。これも中高生くらいの恋愛でしょうか。
ライブビデオの、マサムネのアップがスローモーションになるところ(分かるかな?)がお気に入りです(^^;

06. ナナへの気持ち

仮タイトル:ナナ
お気に入り度:★★★☆☆
間奏のセリフを私設ファンサークルの方に教えてもらいました。それによると、

マサムネ:「ねぇほら、飛び込む時に男の人が素っ裸で、びろろろんって…フフフッ。…エッチしてるし。フフフ〜ン。不思議な映画だったけど。フフフフッ。」
嘉子さん:「ちがうっ!イタリアの景色がすごく良くてね。オシャレなんだけどぉ、洋服とかもね。」
というようなことを言ってるようです。一体なんの映画の話なんだか…。ちなみに嘉子さんっていうのは田村君の奥さん。冒頭の「笑いすぎ?フフフッ」って言ってるのも嘉子さんです。めちゃめちゃかわいい声ですね(^^)
歌詞はマサムネらしからぬ女の子の描写だけど、すごくかわいくて大好きな曲のひとつ。マサムネいわく、コギャル賛歌だそうです。アルバムが7枚目だから「なな」だったりして…?

こっそり追記。
最近、曲の再生速度を変えられるソフトで改めて早回し部分を聴いてみたんですけど、どうやら全編嘉子さんの声っぽいです(汗)。でもマサムネとの会話を録音したのは確かなようです。途中、嘉子さんの笑い声に紛れて息が漏れるような笑い声が聞こえる気がするんだけど、それがマサムネかな!?

07. 虹を越えて

仮タイトル:山田倉庫
お気に入り度:★★☆☆☆
この曲は、このアルバムの中ではサブタイトルチューンっぽい感じがします。少しだけ大人になった、地に足のついた恋。でもまだ子どもの心のまま戸惑うふたり…。「君」を「連れ出す」といった曲が結構あるけれど、これは一種の願望でもあるのかな。
ちなみに仮タイトルは当時使っていたスタジオだそうです。芝浦スタジオのことかな?こんなページを見つけました。

08. バニーガール

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★★
ここで言うバニーガールっていうのは、ほんとにあのバニーガールのことなんだろうか??「Only You の合図で 回り始める」。回り始めるって…。(深入りはやめておきますね☆)
かわいく淡い、一夜の恋。 そんな歌のような気がします。

09. ほうき星

仮タイトル:表参道
お気に入り度:★★★★☆
これは田村君の作曲。こういう音階、結構好きです(^^) 「弾丸 桃缶 みんな抱えて」という詞も好き。

10. マフラーマン

仮タイトル:ビーボ、VIBOギター
お気に入り度:★★☆☆☆
これはイントロがちょっと、B級ホラー映画っぽい感じ。(どんな感じだ☆)
歌詞にやたら横文字が出てくることで、なんかでたらめでなげやりな印象を持ってしまうんですが…。こういう曲を入れることによってアルバム全体のバランスを取っていたのかも??

…と思ってたんですが、久々に聴いたらかなりカッコイイ!!サウンドの好みが変わったってのもあるかもしれませんが…。「吹き飛ばしてく」の「ば」がシャウト気味なのも発見!(今さら?)

11. 夕陽が笑う、君も笑う

仮タイトル:ミネソタ野郎
お気に入り度:★★☆☆☆
当初あんまり好きになれませんでした。(ゴメンナサイ☆)でもメロディはかわいいし、なんだか懐かしい気もして憎めない1曲。
初めてイントロを聴いた時、野外ライブのオープニングかラストになりそうだな〜と思いました。

12. チェリー

仮タイトル:びわ(LET IT BEWA?)
お気に入り度:★★★★☆
これはスピッツの中では、ノンタイアップで最も売れた曲。「愛してるの響きだけで 強くなれる気がしたよ」という歌詞にジ〜ンとくるのは、きっと少しでも真剣に恋愛をしたことがあるからなんじゃないかな? 私はまだまだ経験が浅いので、それよりも「ズルしても真面目にも 生きてゆける気がしたよ」という歌詞に救われた気がします。開き直ってズルを肯定するわけじゃないけど、生きてゆくことに自信がつくような…そんな曲。

こっそり追記。
上の文章は、ロクに恋愛経験も無い学生時代に書いたんですが、結婚をした今、この曲の印象がちょっと変わりました。「チェリー」に限らず、今までのスピッツの曲を新鮮な気持ちで聴き返している今日この頃でございます☆

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