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スピッツ ディスコグラフィー

8thアルバム 「フェイクファー」

1998/03/25 リリース。
セルフプロデュースに近い形で作られた、バンドの原点回帰的な一枚。

スピッツ フェイクファー
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01. エトランゼ
02. センチメンタル
03. 冷たい頬
04. 運命の人
05. 仲良し
06. 楓
07. スーパーノヴァ
08. ただ春を待つ
09. 謝々!
10. ウィリー
11. スカーレット
12. フェイクファー

01. エトランゼ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
これはMy子守り歌です☆これを聴くと眠くなる…。心地いい、優しい歌声。
沖縄で実際にウミガメを見て、作ろうと思った歌だそう。言うまでもないけど、「エトランゼ」とは「見知らぬ人、異邦人」という意味です。

02. センチメンタル

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★★
歌詞はいつにも増して、ふわふわ抽象的でよく分からないけれど、なんとなく世界は伝わってくるかな。「君を知りたい」…そう思い続けることが恋愛、ですね。

03. 冷たい頬

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
「シロツメクサ」とか「手帳の隅で眠り続けるストーリー」という詞が好き。子供の頃に作った花飾りのような、いつまでも色褪せない小さな思い出…。
ビデオクリップがなんとなくスローモーションっぽく見えるのは、実際この曲を倍速で流して撮影したからだとか。(ということは「君が思い出になる前に」のビデオクリップも…?)

04. 運命の人

仮タイトル:ピンキー、ベティちゃん
お気に入り度:★★★★☆
曲のアイデア自体は「ハチミツ」の頃からあったそうです。私は断然シングルバージョン派(笑)。今程のディープなファンになってから初めてのリアルタイムリリースだったので、すごく思い出深いです。これはビデオクリップも面白いですね!こういう演じてる系をもっと作って欲しいです。ちなみにクリップの撮影中、隣のスタジオではウルトラマンの撮影が行われていたとか…。ちなみにアルバムバージョンはブレイクビーツではなく、キーが半音下がってます。

05. 仲良し

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★★
「サンダル履きの足指に見とれた」っていうのはやっぱり男にしか書けない詞ですね。かわいいエロティシズム。で、私はこういうのが好き(^^;
それから、「いつも仲良しでいいよね」のところを 「いつも仲良しで居ようね」って、相手の女の子本人が言ってると思ってた人、私だけじゃないはず(笑)。こっちのほうが、「私達いつまでもお友達のままで居ましょうね」って言われてるみたいで余計ブルーになりますね☆
ちなみにシングルバージョンとアルバムバージョンでは、マサムネとテツヤのギターが左右逆になってるそうです。

06. 楓

仮タイトル:かえで、こだま、アコースティック、メイプル、リヴァーブ
お気に入り度:★★★☆☆
「かわるがわるのぞいた穴から 何を見てたかなぁ?」という詞が好き。すごく懐かしい感じがします。ファンの間でかなり人気の高いバラードです。
ちなみにこの曲を作るきっかけになったのが「忘れられない人」という映画だそうですが…?詳細求ム!(^^;

07. スーパーノヴァ

仮タイトル:スーパーカブ・デビル
お気に入り度:★★★☆☆
スーパーノヴァとは超新星のこと。で、とってもかっこいい曲なんだけれども、わたし的に空耳ポイントが2つ。
「似てないようで似てる」 → 「見てないようで見てる」
 …なんか怖いな(笑)。イエモンにこんな歌があったような…。
「古い言葉並べた」 → 「無礼講と祟られた」
 …意味不明ですね(^^; せっかくいい歌なのに(汗)。
こういう曲をあのマサムネの切ない声で歌われると面白い(funnyじゃなくてinteresting)ものがあります。

08. ただ春を待つ

仮タイトル:環八ラヴァーズ
お気に入り度:★★★★★
これは最初、「遠い明日に」が「ボイラー下に」って聞こえて、歌詞カード見るまで謎でした(^^; メンバー内ではサビの部分を「貞治 王〜♪」と歌うのが流行ったとか☆ マサムネが、環八(環状八号線)で渋滞に巻き込まれて不機嫌になってるカップルの歌でも作ろうかなと、思って作った曲なんだそうです。ほよ〜んとした雰囲気が大好き。でもこれ、初めて男の立場から相手の女の人のことを「あなた」と歌った曲ですね、たぶん。(「冷たい頬」の中の「あなた」は「君」が言ったセリフなので。)初期っぽくありながらも、やっぱり今の歌なんだなぁと思ったりして…。
キャーラメールコーン♪

09. 謝々!

仮タイトル:台南ホテル
お気に入り度:★★★★★
アルバムリリース前に、ラジオでこの仮タイトルで紹介された時は驚きました(^^; 初めてのですます調にゴスペル風なアレンジ。私は結構好きです。
詞については、サビはラブソングっぽいけど、Aメロはどうもプロデューサー笹路さんからの卒業を歌ってるようにしか聞こえない…。いろいろレビューを読んじゃったから、その先入観があるのかな?

10. ウィリー

仮タイトル:ドキンちゃん
お気に入り度:★★★★★
これも空耳ネタなんだけど、「無茶してもタフなモーターで」のところをずっと「無茶してもタフなもんだね」って歌ってるんだと思ってました☆ 間奏に入る前の「ぎあぁぁ〜〜っ!!」っていうテツヤの雄叫びがイイ味出してますね(笑)。これは今の自分を表してくれてるような歌なので好きです。サウンドがなんとなくオヤジっぽい(←暴言)ところも好き(^^)
「甘く、苦く、それは堕落じゃなく…」
(↑この部分のバックで「あ〜〜あ〜〜あ〜〜あ〜〜♪」と歌うマサムネの低音ボイスにゾクゾクしてしまう私です☆)

11. スカーレット

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
97年のドラマ「メロディ」の主題歌として書き下ろされた曲です。
タイトルがいいですね。「ひとつだけ小さな赤い灯を守り続けていくよ」ということで。大好きです。それからこれはビデオクリップもイイ!4人がジャンプするところとか…かわいすぎる!
「渚」とともに「こんな名曲もう書けないかもしれない」と思ったくらい、マサムネお気に入りの曲だそうです。

12. フェイクファー

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
この曲を初めて聴いた時はすごく歌謡曲っぽい印象を受けました。「こ〜い〜のぉよろこ〜〜びぃに〜」っていう音階のあたりとか。そして「今から 箱の外へ」と歌っているバックでは、歌詞カードにはありませんが「遠くまで」「必ず」「ひそかな」と歌っているそうです。
「たとえ全てがウソであってもそれでいい」…悲しいけど、分かる気もするかなぁ。私もバレないウソならついてもらってもいいし。ただ、いったんウソかもと思ったらもう疑いまくっちゃうだろうから、まったくウソをつかない人か、ウソをつくのがよっぽどうまい人とじゃないと恋はできないですね、私は。(ここで己の恋愛論を語ってどうする☆) でも、何もかもがフェイクだったら…それはそれでやっぱり悲しい。
未来と別の世界、見つけてみたいですね。

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