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スピッツ ディスコグラフィー

14thアルバム 「小さな生き物」

2013/09/11 リリース。
シンプルな演奏とリアルな歌詞が胸を打つ、「その後」のスピッツが鳴らす「今」。

スピッツ 小さな生き物
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01. 未来コオロギ
02. 小さな生き物
03. りありてぃ
04. ランプ
05. オパビニア
06. さらさら
07. 野生のポルカ
08. scat
09. エンドロールには早すぎる
10. 遠吠えシャッフル
11. スワン
12. 潮騒ちゃん
13. 僕はきっと旅に出る
(14. エスペランサ)

01. 未来コオロギ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
ずっと待っていた、これぞスピッツ!…そんな始まりの1曲。「忘れないでね 大人に戻っても」という歌詞が妙に残ります。
ちなみにこのイントロの前にさらにイントロがあるそうですが、1曲目ということでカットされたそうです。アナログ盤では曲順が違うため、そのイントロ付きバージョンが聴けます。

02. 小さな生き物

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
マサムネのブレスで始まるタイトルチューン。「負けないよ」なんてストレートな歌詞も、今のスピッツが歌うとスッと入ってきます。
これはビデオクリップもかわいい! 小さな地球に立っているため、マサムネ以外はちょっと斜めなんですよね。なので撮影は一人一人別々だったとか。マサムネの短パン姿も貴重!(笑)

03. りありてぃ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
ライブ映えするロックチューン! 歌詞にカタカナ語がいっぱい出てくるのにタイトルはひらがな。そのほうが逆にリアリティがあるということで…。
すごくかっこいいけど、「爆鳴気」とか、知らないと「?」となる言葉が今回のアルバムには多いですね。大和言葉よりも漢語が多くて、力強い印象を受けます。

04. ランプ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
これもものすごくリアルな歌詞ですね。歌の中の主人公=マサムネという考え方はあまりしない私ですが、特にこの曲はダイレクトに震災以降のマサムネの心の内が歌われている気がしてなりません。
ゆったりと優しい曲調が沁みる1曲。

05. オパビニア

仮タイトル:弁天
お気に入り度:★★★☆☆
オパビニアとは、古代カンブリア紀に居た、絶滅した水中生物。現存するどの動物にも似ておらず、子孫も居ないそうです。でも、その子孫として俺は生きていた…。この曲だけ「僕」じゃなくて「俺」なんですね。
そしてこのウインクの描写!(笑)素敵です。「待ち合わせ」とか「点と点」に通じる、マサムネ得意の(?)生まれる前からの二人の決め事って感じがします。(私だけ?)

06. さらさら

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
38thシングル。聴いた途端にスピッツと分かる美しいアルペジオ! 静かに、深く、じわっと沁みる曲ですね。シングルのジャケ写のようにさらさら〜っと綺麗に、それでいて「見てない時は自由でいい」って、なんてマサムネ的なんだ!
後半のCメロから演奏の雰囲気が変わるところが特に好き。

07. 野生のポルカ

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
アイリッシュパンク風という前評判だったのでどんなジャンルかとググったら・・・確かに!これは大勢で野外でビール片手に踊りたくなる感じ!
最後のコーラスにはフラカンのメンバーと、プロデューサーの亀田さんも参加しています。男臭くてかっこいい!楽器総動員で演奏したらほんとに楽しそう!

08. scat

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
久々のインストゥルメンタル。マサムネ作曲のインストがアルバムに入るのは初ですね。インストとはいえマサムネのスキャットが入っているのでタイトルは「scat」に。超ロック!

09. エンドロールには早すぎる

仮タイトル:エンドロール
お気に入り度:★★★☆☆
80年代風打ち込みソング! ドラムだけでなくベースも打ち込みなのは今回が初だそうです。
踊りたくなる曲調でありながら、「こんな当たり前が大事だってことになんで今気づいてんの?」とか、ここでもやっぱりリアルな歌詞が耳に飛び込んできます。

10. 遠吠えシャッフル

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
セルフプロデュース曲。「茶碗で飲みほすカフェラテ」というフレーズがお気に入り(笑)。
ソウル・フラワー・ユニオンの奥野真哉さんがキーボード演奏で参加していてロック度満点!

11. スワン

仮タイトル:スワン
お気に入り度:★★★★★
平坦なAメロから、サビでの昇華!このサビのギターがツボ過ぎます。(←エイジアの「heat of the moment」のギターフレーズがモチーフだとか。)
歌詞も切ないし、あともう1サビ欲しいところでスルッと終わるところも切ない。今回のアルバムはどの曲も短めに作られているとのことで、何度も繰り返し聴いてしまいます。
ちなみに「スワン」とは佐賀のご当地サイダー「スワンサイダー」の事だそうで、仮タイトルがそのまま正式タイトルになったようです。

12. 潮騒ちゃん

仮タイトル:潮騒ちゃん
お気に入り度:★★★★☆
ゴースカvol.5で初披露された曲。その時とは演奏アレンジと歌詞が若干変わってるそうですが、さすがに覚えてない…(汗)。
歌詞にマサムネのお国言葉・博多弁が入ってます。昔に比べて口語調だったり方言っぽい歌詞が増えてきたけど、ここまであからさまな博多弁は初めてでは? 言葉のリズムが良いですね!
ちなみに中盤で野太く「行こうぜーっ!」と叫んでるのはテツヤだそうです。でもギターソロと被るので、デラックスエディションの特典DVDでは田村君が叫んでます。ライブで聴きたい一曲!

13. 僕はきっと旅に出る

仮タイトル:パイレーツ
お気に入り度:★★★☆☆
「さらさら」の両A面曲。鍵盤の軽快なイントロが印象的!
「初夏の虫のように」っていうのがイイですね。まだ今は旅に出られないけど、出ようとしている「僕」。それは決意のような、予感のような…。

14. エスペランサ(※ボーナストラック)

仮タイトル:?
お気に入り度:★★★★☆
デラックスエディションとアナログ盤のみ収録のセルフプロデュース曲。確かに、アルバムの流れで行くと「僕旅」で終わるほうがしっくり来ますね。でもこういうテイストのベースがずっと鳴ってる曲好きだ!!意外にスピッツには無かったような…?クセになります!

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