スピッツファンサイト 鳥になっちゃう部屋

スピッツ ライブレポート

GO!GO!スカンジナビア vol.7
2018/10/27(土) Zepp Nagoya(2日目)
レポ by 芽ぐみ

平成最後のゴースカツアー・ファイナル公演となる名古屋2日目に行って参りました! 思えばベルゲンからの年賀状で開催予告があり、3月に詳細発表&申し込み、4月に当落発表、7月にツアーが始まって、やっと10月。この日を迎えるまで長かったぁ〜〜〜!(>_<)
今回は久々のぼっち参戦だったので、グッズの先行販売でお目当ての品をささっとゲットした後は、早めにグッズだけコインロッカーに入れて、あとは近くのスタバで休憩。今回は整理番号1100番台ですごく後ろだったので、開場時間から自分の番号が呼ばれるまで30分くらい掛かりました。入口で本人確認を済ませた後、とりあえず空いてる扉からフロアに入ったら後方の1段高くなってるエリアだったんですが、もう少し前に行けそうだったので、一旦通路に出て最前フロア後方の空いてる所にポジショニング。既に人人人…でちょっと失敗したかなと思いつつ、とりあえずセンターマイクは見えるし…と開演を待っていたら、会場スタッフから何度も「もう少し中央へ詰めてくださ〜い」の声が掛かり、全体的にギュギュギュッと中央へ移動してさらに見えにくくなってしまいました(汗)。
ちなみに前回のゴースカ同様、開場BGMは昭和の歌謡ポップスが延々と流れていました。直前のロック大陸漫遊記で聴いたばかりのジュリーの曲も。
さて、いよいよ時間になり、ステージにお馴染みのグッちゃんが出てきて、開演にあたっての諸注意を説明したあと退場&暗転。そこへ登場SEとしてC-C-Bの「ロマンティックが止まらない」のイントロが流れて場内ヒートアップ!…するも、歌に入る所でブツ切りされて会場笑い。そこへおもむろにメンバーが出てきて場内大歓声&拍手!既になんだかゆるいぞ!(笑)

この日のメンバーの服装は…
マサムネ→紺色無地のパジャマ上下(テロッとした生地で襟と前立てに白のパイピングあり)+グレーの中折れ帽
テツヤ→薄いグレー?のギンガムチェックのパジャマ上下(トップスの丈長め)
田村君→青地にワイングラス等のポップな柄が入ったパジャマ上下
崎ちゃん→水色の入院患者みたいなパジャマ上下
でした!(笑)…が、人人人…であまり良く見えず(悲)。

この日のセットリストはこちら。

01. 船乗り
02. 不死身のビーナス
03. スピカ(会場リクエスト3位)
04. えにし
05. あかさたな
06. 魔法のコトバ
07. インディゴ地平線(総合リクエスト51位)
08. ヒビスクス
09. ババロア
10. 恋のバカンス(ザ・ピーナッツのカバー)
 ※総合カバーリクエスト上位3曲から1曲
11. ハチの針(会場リクエスト2位)
12. あかりちゃん
13. 歌ウサギ
14. 砂漠の花(会場リクエスト7位)
15. バニーガール
16. 運命の人
17. 野生のポルカ
18. 三日月ロックその3
19. 1987→(会場リクエスト1位)
e1. ヤマブキ(新曲)
e2. 桃

今回は曲のブロックごとにダダダッと当日の記憶を書き殴ります。MCは内容も順番もまったくもって正確ではありませんし、カギカッコの主が違う所もあるかもですが、「ザックリこんな感じだった」という事でどうかご容赦を…。m(__)m

01. 船乗り

02. 不死身のビーナス

1曲目はめちゃくちゃ久しぶりの「船乗り」!場内がワッと沸いて、周囲のお客さんが一斉にジャンプ!(≧▽≦)私の位置からはハーモニカを吹くマサムネの上半身がギリギリ見える程度で、テツヤ&田村君、ましてや崎ちゃんの様子がほとんど分からなくなってしまったけど、頑張って食らいつきました。 「不死身のビーナス」はお馴染みの"あの"歌い方でテンションUP↑。ただ、マサムネの声がどうも本調子じゃないような…。声をそんなに張らない箇所で時々ヨレヨレっとなるのがちょっと気になりました。でもサビで高く張り上げる声は伸びやか。ちなみに"ネズミの街"の所はそのままネズミの街と歌っていました。

★ここで最初のMC。
「平日の・・・平日じゃない(会場笑)、週末の貴重なお時間をスピッツに割いて頂きありがとうございます」と、ド頭から間違えちゃったハニカミムネの挨拶でスタート。普段のライブと違ってリクエスト曲をやったり、あまり演奏しない曲をやったり、というゴースカの趣旨説明をする中、今回は衣装もパジャマで揃えてみました、とマサムネ。あ〜やっぱりパジャマだったのか〜!とここでやっと分かった私(汗)。いや、実は「パジャマの日があるらしい」という情報だけ事前に知ってしまっていたんですが、マサムネは肩から上だけでは「ゆったりした襟付きシャツ」にしか見えなかったので確信を持てず。でも曲の途中で垣間見えた田村君の衣装が小学生男子のパジャマの柄みたいだなーと思ったのと、その後ろのクージーのニット帽がナイトキャップ風で、もしや今日が?と思ったら、やっぱりそうでした。
マ:「フロント3人はあんまりパジャマっぽくないけど、崎ちゃんは病院から抜け出てきたみたいな(笑)」
テ:「崎ちゃん仮退院だから!」(会場笑)
↑この崎ちゃんがほとんど見えず残念(悲)。個人的にはテツヤがギンガムチェック柄を着てるのがポイント高かったです。(←以前仙台ほそ道で「テツヤがギンガムチェックって…」と言ってたマサムネのMCを思い出してニヤリ。)トップスの丈がすごく長かったのでもしかしてネグリジェ?(テツヤなら似合いそう!)と思ったんですが、全身像は最後まで見えず(悲)。アンコール(後述)では同じギンガムチェック柄のズボン履いてたから、上下セットアップだったんだよね…?という事にしておきます。
また、名古屋ということで「楽屋のケータリングのお味噌汁が赤だしだった」、「名古屋の人はいつも赤だし飲むの?」と問いかけるマサムネに、お客さんが思い思いに反応。マサムネは八丁味噌が好きで、自宅には八丁味噌と九州の白味噌を常備してるんだそうです。
マ:「気分によって食べ分けたり、ブレンドしたり・・・(会場:へぇ〜)・・・してます。・・・(笑)ロックっぽくねーな!」(会場笑)
そして、今日集まってくれた皆さんから3番目に要望が高かった曲を、ということで3位の曲へ。

03. スピカ(会場リクエスト3位)

04. えにし

05. あかさたな

06. 魔法のコトバ

やっぱり名古屋はスピカ率が高い!?ゴースカでは大抵聴いてる気がします。
続く「えにし」は久々!アルバムオンリーの曲はそのアルバムツアー以降は埋もれてしまいがちなので、こうして聴けて嬉しい限り。でも昔過ぎない絶妙な久々具合で、「とげまるの…タイトル何だっけ?ランチパック…!ランチパック…!」って考えながら聴いてしまいましたゴメンナサイ(汗)。(ライブ中には思い出したので許して!笑)
その次がこれまたレアな「あかさたな」!生で聴いたのは前々回のゴースカvol.5以来?
一方「魔法のコトバ」はよく演奏される曲だけど、ハチクロの主題歌ってことで、このところのマイ堺雅人ブームにより自分の中でランキング急上昇してるので(←分かりやすい奴^^;)聴けて嬉しかったです。

★ここでMC。
「次は日本中の、いや世界中のスピッツベルゲン会員が選んだ、51位の曲をやります」とテツヤ。メンバー全員今年で51歳だからということで、おととい10/25に51歳になったばかりの崎ちゃんへ、会場からおめでとうの声&拍手!
マ:「このまま続けたらどんどん微妙な順位になってくよね(笑)。72位とか。70過ぎても沢田研二さんみたいにやれたらかっこいいですね」
テ:「でも95位とかになったらさすがに・・・座らせてもらうよ?」(会場笑)
↑ここ、さすがにもうムリとかじゃなくて、座ってでもやるって当然のように言ってくれるのが嬉しかったです。その後、「畳の間でね」「それ完全に寝れるやつじゃん」「健康ランドの待合室みたいな」「テレビでプロ野球流しながらね」とゆるゆる掛け合うマサテツコンビ(笑)。

07. インディゴ地平線(総合リクエスト51位)

08. ヒビスクス

09. ババロア

「そんな51位の微妙な曲はこれです」というテツヤの声で始まったのは「インディゴ地平線」。なんとこれが51位!?(@_@)自分も投票こそしなかったものの、もうちょっと上かと思っていたのでびっくり。Aメロのマサムネの低音ボイスがたまらなく好きです。からの「ヒビスクス」!この流れが素晴らしかったーーー!ただ田村君が2番のAメロ(一音一音弦を鳴らすところ)で思いっきり弾き間違えてたのが意外でした。この日はテツヤのギターも何曲かアレッ?と思う所があったし、マサムネの声は時々やっぱりヨレるし、若干ハラハラしながら聴いてしまいましたm(__)m
続く「ババロア」はもしや双六ツアー以来!? ライティングがかっこよくて、演奏とよく合っていました。ここは崎ちゃんのドラミングをもっとよく見たかったんですが、私の位置からはあいかわらずほとんど見えず(悲)。

★ここでMC。
「ババロア」をやるのは15年振りくらい、とマサムネ。「封印してたというか、存在を忘れてた」んだそうです。えええー!こんなに特徴的な曲を!
マ:「サカナクションが流行る前にこんなサカナクションっぽい曲を作ってて…時代を先取りしてた!?(笑)」
田:「頭の中ではサカナクションみたいな曲が流れてたんだけど、演奏できなかったんだよね、当時の俺らでは。ひとつ言えるのは、サカナクションのほうがかっこいい!」
マ:「かっこよさではね!」
(客:スピッツもかっこいいー!)
田:「そう言われたくて言ってるところあるよね」
マ:「可愛いって言われたくて可愛くないって言ったり(笑)」
田:「確信犯だね!」
(客:かっこいいー!) (客:かわいいー!) (客:パジャマ似合うー!)
テ:「…パジャマ似合う!?(笑)」
マ:「パジャマ似合うってあんま言われないよね(笑)」
テ:「でもパジャマ楽ね〜。俺普段着ないから。」
マ:「Tシャツにスウェットとかでしょ?」
テ:「いや、限りなく肌色に近い姿で」(会場笑)
マ:「生まれたままの姿で?」
テ:「それが一番のおしゃれって秋山君が言ってた」
マ:「ロバートの秋山君ね(笑)」
ちなみにマサムネ、この「ババロア」を「15年封印されて、次やるのは一体いつの日か…?」とも言ってました。いやいやもっとやって下さいよ〜!(>_<)

さて、ここからは田村君によるカバーコーナーの説明。 前回同様、全会場でリクエストの多かったカバー曲上位3曲の中からこの場での歓声が一番大きかった1曲を披露するということで、舞台袖から曲名が書かれたボードを持った男性スタッフ3人が登場。 今回セレクトされたのは、宇多田ヒカルの「Automatic」、エレカシの「悲しみの果て」、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」の3曲。「恋のバカンス」には似顔絵付きで「崎山龍男ボーカル」の注釈入り! で、前回は田村君がスマホの騒音アプリを使ってたんですが、今回はこの日の為にAmazonでデシベルチェッカーを買ったそうです。でもその説明書に書かれた使用例を読んで世の世知辛さを覚えた田村君。
マ:「お隣の布団叩く音がうるさいとか、訴訟沙汰で?」
田:「うん。実際そういう目的で使う人が多いみたい。でも今日のは良い使い方!」(会場拍手)
ここで田村君が「誘導するわけじゃないけど…」と前置きしつつ、叫び声は前回同様「たつお」に統一。マサムネが「○○が聴きたい崎山〜?」って聞いていくから、自分が聴きたい曲の時に「たつお〜!」と叫ぶようにと説明。
マ:「3曲とも叫んでくれてもいいし、3曲とも叫ばなくてもいいし」(会場笑)
田:「…。別に聴きたくないならやらないよ?」(会場:えぇ〜?笑)
マ:「ツンデレのツンが出た(笑)」(会場笑)
そして測定の結果…。
「Automatic」→102.3たつお
(田:数字覚えといてよ?)(マ:いいお兄さん?いいお爺さん?)
「悲しみの果て」→98たつお
(マ:クッパ!)(会場じわじわ笑い)
「恋のバカンス」→105たつお
(田:ダントツ!)
というわけでカバーは「恋のバカンス」に決定!!私も事前に「恋のバカンス」に投票してたのでここは思いっきり叫びました。ヤッター!(≧▽≦)

10. 恋のバカンス(ザ・ピーナッツのカバー 会場カバーリクエスト1位)

これまでのゴースカで田村君ボーカル、テツヤボーカルと聴いてきて、ついに念願の崎ちゃんボーカルです! ただ私コレてっきりドラム叩きながら歌うのかと思ってて、崎ちゃんがステージ前へ出てきたのでびっくり。(←仮退院設定なので病み上がりっぽくヨロヨロと歩きながら。笑) えっ、じゃあドラムは誰が叩くの?と思ったら、チアガールの絵が描かれた大きなパネルが並べられてドラム台がよく見えず(汗)。ハイテンポでロックアレンジなドラムだったけど、かろうじて見えたシンバルは揺れてなかったので、崎ちゃんがあらかじめ叩いたものを流してたのかな? 他のメンバーはもちろん生演奏でした。ステージにはいつの間にか、崎ちゃんの似顔絵お面をかぶったチアガール衣装の男性スタッフ達がポンポン持ってダンス。で、肝心の崎ちゃんのボーカルですが、リズム感のある人は歌が上手いという噂通り、やっぱり上手かった!あの喋り声のままの声で、ストレートにオトコっぽく。足元にカンペがあるのかちょこちょこ下を見ながら(笑)マイクスタンドに両手を掛けて一生懸命、かっこよく歌い上げてくれました。途中、ダイナミックにマイクスタンドを振り上げるパフォーマンスも!(←でもスタンドの足のほうを持って頭のほうを客席へ向けていたので、セットしたままのマイクが落っこちないかヒヤヒヤしました汗。あれは観客に歌わせようとしていたのかな?) その隣でマサムネがサビの低音をハモる所もまたかっこよくて痺れました。
そして曲が終わり、場内大拍手の中、急にまたヨロヨロしながらドラム台に帰っていく崎ちゃん(笑)。最後までちゃんとボケ続けるところが愛おしい(≧▽≦)
テ:「崎山龍男オンステージ!」(会場拍手)
マ:「これはアリーナではやれないよね(笑)」
テ:「いやアリーナ行けるでしょ!」
↑すいませんたぶんセリフ違いますがこんな感じのやり取りがあり…いまだ興奮冷めやらぬ、といった感じの場内。
マ:「えー…。このあと(軌道を)戻すのが大変なんだよ(笑)」
テ:「一回みんなシーンとしよ?」(会場笑)
↑ここでマサムネがいたずらっぽくムニッと口角を上げて、キリッとした目つきで場内をきょろきょろ見渡し、静かになるのを確認してたのがかわいくて&かっこよくて印象に残ってます。この瞬間こそ写真撮りたかった(>_<)
お次は2番目にご要望が多かった曲!

11. ハチの針(会場リクエスト2位)

12. あかりちゃん

13. 歌ウサギ

おおお「ハチの針」が2位!(嬉)これも今回は投票しなかったけど大好きな曲なので嬉しかったです。続いて、一瞬なんだっけコレ?なイントロで始まったのは「あかりちゃん」。とげまるツアーの振替公演で初披露されて以来、ゴースカVol.5のおみやげDVDでしか聴けていなかった曲。初めて生で聴くことができました。「歌ウサギ」は新しい曲なのに早くも懐かしい感じがして、不思議な気持ちで聞き入ってしまいました。

★ここでMC。
…のはずなんですが、このブロックで何を話したか覚えてない…(汗)。ので、どこで喋ったか覚えてないMCネタをまとめて。
これはもしかしたら序盤の名古屋ネタトークの時だったかもしれませんが、「ヴィレッジヴァンガードって名古屋が1号店なんだよね?」と言うマサムネに、うなずくお客さんと驚くお客さん。
テ:「そうなの?」
マ:「まだ名古屋にしか無い時に友人に教えてもらって、あやしい本がワーッて置いてあって、買ったことがあります」
テ:「下北じゃないの?」
マ:「下北沢ね。下北半島じゃなくてね?(笑)そう、名古屋なんですよ」
テ:「下北半島にビレバン1号店って渋いな(笑)」
↑さすが名古屋に詳しいマサムネ。それよりその時マサムネが何を買ったのかが気になるMCでした(笑)。

また、これはパジャマトークの流れで…だったかもしれませんが、「ハロウィン近いからパジャマじゃなくて仮装すれば良かったかもね」とマサムネ。
マ:「頭にカボチャかぶって(笑)。でも今日はパジャマパーティーってことで!」(会場拍手)
田:「みんなも着てくればよかったのに。(客:言ってよ〜!笑)次からは案内に書いておかないとね。この日はパジャマとか、水着とか」
マ:「水着ぃっ!??それはちょっと…ライザップ通わないと…」(会場笑)
テ:「水着だったら、ギター持ったらもう全裸じゃん!」(会場爆笑)
↑正確じゃないですがこんなやり取りがウケました。そして綺麗なオチ(笑)。

14. 砂漠の花(会場リクエスト7位)

15. バニーガール

16. 運命の人

17. 野生のポルカ

18. 三日月ロックその3

ゴースカVol."7"にちなんでの会場7位は、「砂漠の花」!さざなみツアーの時はハンドマイクで歌っていたマサムネですが、この日はギターを持ったまましっとりと歌い上げていました。
「野生のポルカ」は"武蔵野の空"の部分をいつも各地の旧国名に変えて歌うので、"尾張の空"になると思っていたら…この日は"なごやかな空"と変えていました♪

★ここでMC。
マサムネがニコニコしながら「名古屋のみんな、イイ奴ね!」と一言。この言い方が急にカタコトっぽくて可愛かったです(笑)。
そして…。
マ:「好きです!好きっす!」(会場大歓声)
↑突然の告白いただきましたぁー!(笑)はい!こっちも大好きっす!(心の叫び)

19. 1987→(会場リクエスト1位)

本編締めくくりのリクエスト1位は「1987→」!私は事前投票のうちの1曲を「泥だらけ」にしていたので一瞬もしや?と思ったけど違いました(汗)。でもこれが1位なのは嬉しい♪ この曲を歌う時はいつも最後の「Yeah〜〜〜♪」をだんだん高く上げて歌うマサムネですが、今日はやらないかな…と思ったら、しっかり高音ボイスで締めてくれました!

<アンコール>
下はパジャマのまま上だけグッズTに着替えたメンバーが再登場し、マサムネが帽子を取って胸に当てて挨拶。
実はマサムネ、4日前に風邪を引いてしまったのだそうです。やっぱり!声が時々ヨレていたのはそれでか〜。。今は治ったけどまだ咳が少し残っていて、今日も何度か「ん゛っ!」と我慢しながら歌ってたとのこと。さすがに歌の最中の様子まではよく見えなかったけど、歌声を細く伸ばす所で時々ヨレたり、本編のMC中にマイクから顔を遠ざけて咳払いした瞬間があったりしたので気になっていました。
マ:「口で息吸うと咳き込むから鼻で吸って歌ってたんだけど、鼻で吸いながら歌うって難しいね(笑)。気付いた方いますか?」
↑ここでちらほら手を上げるお客さん。でも序盤のMCでは言わずに今言うところが、それだけ「今日は大丈夫」ってマサムネ自身も自信があったのかな?(…なのに早々に気付いちゃってゴメンナサイ。汗)ライブそのものはとってもパワフルで、このあとの体調が心配…という感じでは全くなかったので、MCで話してもらえてより安心できました。

e1. ヤマブキ(新曲)

「新曲作ってきました」というマサムネの紹介で始まった新曲!まだ仮タイトルだそうですが、ポップなイントロが始まった途端に「好き!」ってなりました。照明も山吹色って感じで、なんだかアニメの主題歌になりそうな元気な曲。でももう覚えてない…(悲)。これは一刻も早い音源化を!どうかよろしくお願いします!(>_<)

さて、ここから先は終演までずっと写真撮影OKタイム!ということでステージに再びグッちゃんと、プラムチャウダー梅木さんが出てきて注意事項をアナウンス。(←その横で早速田村君がマイスマホを取り出して客席を撮ってました。)
恒例のプレゼント抽選会では、過去のゴースカグッズや崎ちゃんのドラムスティック、この日田村君が使ったセットリスト表、カバー曲コーナーで使った崎ちゃんの似顔絵お面(←すべてメンバー全員のサイン入り)、ちいものツアーでマサムネが着てたシャツなどなどが放出され、チケットの半券が入ったボックスをメンバーがかわりばんこにまさぐって、当選者の会員番号を読み上げ。
途中、テツヤが文字が小さくて読みづらかったようで、
テ:「ハズキルーペ!」
マ:「だぁ〜いすき!」
なんて某CMのマネも挟みつつ(笑)、その間観客にひたすらカシャカシャと撮られまくるメンバー。私は今回デジカメ新調は諦めてiPhoneで臨んだんですが、予想通り上手く撮れず(悲)。でもここでやっとメンバーのパジャマ柄(ズボン)を把握できました。(←両腕をめいっぱい高く挙げて撮ったものを拡大してやっと分かったレベル^^;) そして今回も予想通り何も当たらないまま抽選会終了(悲)。ただ、新しめの会員さんばかり当たっていた前回・前々回と比べて、今回は私と同じくらい&それより小さい会員番号の人もちゃんと呼ばれてて、なんだか嬉しくなりました。
あと確かこのへんでメンバー紹介もあったんですが、みんな一言二言でさらっと終わっていたのであまり覚えてませんm(__)m
あ、カバーコーナー後とは違うタイミングでマサムネが改めて崎ちゃんに感想を振ってたんですが、ここだったかな…?
崎:「緊張して下ばっか見てしまいました」
マ:「次はもっとお客さんの顔を見れるといいね。でもお客さんと目が合って、一緒に歌ってくれてる人だったりするとそれにつられて歌詞間違えたりするんだよね(笑)」
崎:「そうなんだよね〜」
テ:「・・・アッハハッ!崎ちゃん、そうなんだよね〜って(笑)」(会場笑)
マ:「経験者は語る!みたいな(笑)」
↑ってなやり取りがありました(^^;
そして…。
マ:「皆さん足とか腰とか、胃とか大丈夫ですか?オエッてなってませんか?」(会場笑)
↑ここで胃と言えば…という流れだったか、今回風邪をひいてしまってトローチを舐めていたマサムネ、よくよく見たらトローチじゃなくて胃薬だったそうです(笑)。でもそれがかえって良かったのかも?と言うマサムネに会場笑い。ちなみに以前ミスチルと共演した時に桜井さんが体調を崩していたそうで、「ゴキブリ3匹食ってもいいから治して」ってロックの神様に祈ったという話をしていたらしく。
マ:「俺はゴキブリは無理だけど、トンボ1匹くらいならイケるかも?って。今日無事に歌えたから、このあとロックの神様にトンボ1匹食わされるかもしれない(笑)」(会場笑)
↑トンボ1匹ってところがなんだかマサムネっぽい!? いやでもホント、所々ハラハラはしたけれど最後までしっかり聴くことができて良かったです。
そして、「まだ歌えそうなので!」と言ってラスト曲へ。

e2. 桃

締めくくりはコレ!私の中で殿堂入りするくらい大好きな曲なので(…と言いつつ投票はしなかったけど汗)嬉しいラスト。この曲の最中も写真撮影OKだったんですが、あまり綺麗に撮れないことと前回の教訓もあって、今回は記念に1枚だけ撮ってあとは曲に集中しました。

ラストはメンバーがステージに並んで一言ずつまとめの言葉…だったかな?その前に内藤カメラマンによる撮影タイムだったかな?そもそも「桃」のあとに抽選会だったかも?(終盤、進行上の順序が本当にうろ覚えで…。汗) ここだったか、もしかしたらメンバー紹介の時だったかもしれませんが、「ゴースカが終わったら秘密の制作期間に入る」っていう田村君と、「ウチに帰るまでがゴースカなので」っていうテツヤのセリフは覚えてます。
最後は内藤カメラマンがドラム台に登り、梅木さんのよく分からないタイミングの合図(笑)でもって客席込みのメンバー写真をパシャリ! そしてステージの左右に、テツヤと崎ちゃんの似顔絵が描かれた大幕がそれぞれ下りてフィナーレとなりました(笑)。
…こんな感じで、平成最後のゴースカ公演は無事終了。序盤は声や演奏でちょっとハラハラしたところもあったけど、終わってみれば楽しいことだらけの充実したパジャマパーティーでした!
個人的には最初のポジション取りを失敗して絵的な思い出が乏しいライブになってしまいましたが、それでも時折、人波のスキマから一瞬「これは!」という表情のメンバーが見える瞬間があって(←前述のキリッと観客を見渡すマサムネとか)、その時ばかりは頑張って心のシャッターを切りまくりました。
セットリスト的には、念願の崎ちゃんボーカル曲を聴けたし、それ以外の投票曲は聴けなかったけど大好きな曲が多かったし、新曲も期待以上だったし、前回ベルゲン側に存在を忘れられてた(=投票リストから漏れてた)「あかりちゃん」「あかさたな」もしっかり聴くことができて良かったです。こなそんフェスに引き続き「8823」の無いライブだったのも新鮮でした。(ゴースカくらいは、それこそバクホンのマニアックヘブンみたいに「定番曲を一切やらない」くらいでもいいんじゃないかと思ってるので、たまにはこういうのもアリかなと。)
ちなみにあとから知った情報では、今回会場によってアロハの日、レンジャー(テーマカラー)の日、パジャマの日の3種類があって、日によってさらに柄が違ったりしたみたいです。全身パジャマ姿だった本編では写真を撮れなかったので、次のベルゲン会報に掲載されるライブ写真に期待!

終演後は前日公演に参戦したみかづきママさんと合流して、晴れてネタバレ解禁トーク。遅い時間までありがとうございました!m(__)m
次回はどんな企画が飛び出してくるのか、どんな曲が聴けるのか、Vol.8が何年後になるか分かりませんが、絶対また参加したい!と心に誓った夜でした。今度は欲張らず見やすい位置へ行くぞ!おー!

Very very special thanks to みかづきママさん♪

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