スピッツ 創作テキスト
うめぼし
僕はうめぼしが好き
だから僕は、うめぼしが食べたい
僕は君が好き
だから僕は、君に会いたい
水たまりはよけるべきもの、なんて
思い始めたのは
一体いつの頃だろう?
いつのまにか僕は
狭い狭い枠の中へと迷い込んで
何かを忘れてしまった
ああ、星占いのように
すべてが単純に進めばいいのに
僕は君が好きなのに