スピッツ ディスコグラフィー
4thアルバム 「Crispy!」
1993/09/23 リリース。
プロデューサー笹路正徳氏を迎えての、ポップ路線なアルバム。
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01. クリスピー 02. 夏が終わる 03. 裸のままで 04. 君が思い出になる前に 05. ドルフィン・ラヴ 06. 夢じゃない 07. 君だけを 08. タイムトラベラー 09. 多摩川 10. 黒い翼 |
01. クリスピー
仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
マサムネの言うところのクリスピーとは、シャキッ!と覚醒するようなイメージなんだそうだけど…クリスピーって言ったらパリッ!ポリッ!なのでは??(^^;
これは、恋が成就したって感じの歌ですね。「さよなら」というのも、「君」に言ってるのではなくて、お互いまだ出会う前の、冴えなかった(モグラだった)自分たちに別れを告げているような…。(解釈は人それぞれ色々ありますが☆)「最上級のクズ」っていうのは空の星のことかな?それともダイヤとか?
かなりポップで、ライブでもすごく盛り上がる曲。
02. 夏が終わる
仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
ここで言う「彼」というのは夏のことかな? 詞のイメージとしては「渚」に通じるものがありますね。「鎖骨」っていうのがいかにも男目線の描写で艶かしい感じがします。
03. 裸のままで
仮タイトル:新ララルー
お気に入り度:★★☆☆☆
これは最初ホーンとかが気に入らなくてあんまり好きになれなかったんだけど、ライブでバンドだけの演奏を聴いたらちょっと好きになりました☆ なんか歌詞だけ見るとストーカーのようにも思えたりして…。「愛してる」って歌ったのはこの曲が初めてかな?
それから「麻酔銃片手に〜」のくだり、もともとは麻酔銃じゃなくてハエタタキだったんだそうです。でもマサムネがライブで間違えて麻酔銃と歌ってしまい、それがそのまま正式な歌詞になったんだとか。(どうやったら麻酔銃とハエタタキを間違えるんだ☆)
Aメロの出だしが、インディーズ曲の「ララルー」と似ています。
04. 君が思い出になる前に
仮タイトル:?
お気に入り度:★★★☆☆
なんとなく南国っぽいメロディなので、ネーネーズがカバーしたのも納得?? まるでドラマのワンシーンのような、映像が目に浮かぶような歌詞ですね。
それにしてもビデオクリップのマサムネ、頬コケ過ぎ(笑)。
05. ドルフィン・ラヴ
仮タイトル:ジミヘン
お気に入り度:★★☆☆☆
これも最初あんまり…なタイプでしたが、ソラトビデオ1に入ってたのを見て、イイかも!と思い直した曲です。私って形から入る人間なのかも☆ マサムネのハイトーンボイスが印象的。
06. 夢じゃない
仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
ドラマ「ふたり」の主題歌として、97年にシングルカットされました。ファンになったきっかけは「愛のことば」だったけど、私をブリーダーたらしめた曲はコレだと言ってもいいかもしれません。今はもう聴きまくったので愛情が薄れてしまったけれど。(いや嘘です。これ以上に好きな曲が他にもたくさん出来たということです☆)
せめてビデオクリップがもう少し明るければ…。あのクリップは悲しいので好きじゃありません。
07. 君だけを
仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
この曲はかなり鬱入ってますね。やっぱり「僕」が居るのは…四畳半? しんみりしたい時に聴きたくなる曲です。
08. タイムトラベラー
仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
なかなかノスタルジックな感じの歌ですね。人はなんだかんだ言ってもやっぱり、どことなく親に似た人を好きになってしまうものなのかな。(もちろん例外もあるでしょうが☆)
こういう何系だとパッと言いにくい曲こそスピッツっぽいなぁと感じます。
09. 多摩川
仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
いつの時代の歌だ!というのが私の第一印象(^^; なんとなく昭和っぽいイメージがあります。シンフォニックな四畳半フォーク? これを「ロックバンド」が歌うことに意味があるのかも。
落ち込んだ時とかに(そんな時ほとんど無いけど)、ふっと聴きたくなる曲。
10. 黒い翼
仮タイトル:?
お気に入り度:★★☆☆☆
「黒い翼で もっと気高く 無限の空へ 落ちてゆけ」…無理して高く飛び続けるより、落ちるほうがずっと自然なことですね。生きることに疲れたなら、落ちるところまで落ちてみるのもいい。あくまで気高く、誇り高く。そして、底を知った者だけが持つ強さを、いつかヤツらに見せつけてやるために。
「ほら もう二度と 負けたりしないから」